SONY NP-F970 純正バッテリーの偽物に注意!見分け方

カメラバッテリーって純正だととても高くてどうしても安価な互換製品に頼りがちなのではあるが、純正にはやはり性能と信頼で劣ることは言うまでもない。互換品を使うと何が不愉快かといいますと、カメラに装着した時に画面に出るバッテリー残量表示があまりにもいい加減。でも最初から互換品とわかって使用しているなら我慢すべきなのではないだろうか。しかし!やはり色々と互換品を渡り歩いていると行き着く先は結局、純正品が良いなぁ、、と思うわけである。問題は最近その純正品に似せたメーカー品そっくりに模造した製品が出回っているのである。上のアイキャッチ画像にもある通りどちらが偽物だと思いますか?

角度を変えてもう一枚

答え▶ 左が本物 右が偽物 純正本物はインフォリチウムのロゴが金色でペイントしてあるのに比べ偽物は黄土色の塗装でペイントしてある。しかし!何よりも購入前に速攻で偽物と見分けられるポイントが1点有る。それは本物は箱に入っているという事実。それは国内向けだろうと海外向けだろうと揺るぎない。で 偽物は外見的にブリスターパックという透明のパッケージで販売されている。

本物は箱に入っている。海外製品だろうとなんだろうと箱に入っているのである。バッテリー容量なども各国語で書いてあるのがおわかり頂けるはずである。

海外仕様はブリスターパックというわけでは決してない。箱で販売されている純正品には分厚い各国の言語で書かれた取り扱い注意事項が同梱されている。つまり国内向けも海外向けも共通の箱パッケージなのである。そしてブリスターパッケージにいくらSONYと表記されていようがメイドインジャパンと書かれていようが模造品で中身は低機能な偽物なのである。2022年2月時点でこのブリスターパックのニセモノNP-F970がヤフオクやメルカリ、ペイペイモールなどで5000円前後で大量に販売されている。海外向けパッケージというフレーズで販売されている。純正の高価さを知っている人は思わず飛びついてしまう罪深きトラップ商品なのである。中には純正品同等の価格でこれを手にしてしまった方もいるだろう。私の場合は開梱してからホログラムのシールがないことで偽物であるということに気が付くこととなった。まじかーーー!

マジかよ~って言いながら充電器にさすと変な表示が出た(笑)互換バッテリーと変わらん残量いい加減表示がされるではないか。。。で、ずっと充電を続けてもフル充電にはならずカメラでのバッテリー残量表示は48%。。。マジか!!普通に使える互換バッテリーなら2000円ほどで買えるがコイツの性能は互換バッテリーに劣る上に4000円強する模造品。皆さんは絶対に引っかからないでください。純正品のNP-F970は箱に入っており新品だと安くても10000円前後と考えておいてください。

上が本物 下がニセモノ。ここら辺のステッカーは本物でも製造年月日によっては変わるかもしれません。純正は6300mAhなのにニセモノは6600mAh。重さを図ってみたら本物は300g この偽物は280gであった。もう一度言います。メルカリやヤフオク、ラクマ、ペイペイモール、ペイペイフリーマケットでNP-F970は購入してはいけません。どうせ買うならアマゾンで買ってください。アマゾンなら模造品が送られてきても返品することができます。で、安く済ませたいなら潔く最初から互換品を購入しましょう。

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